fxのインジケーターの種類
FXや株のトレードでよく使われているインジケーターですが、どのような種類があるのでしょうか?
そもそもインジケーターとはチャートでテクニカル分析に使うツールのことです。
ほとんどの有名どころのインジケーターはMT4に標準装備されているので、改めてインジケーターをインストールする必要はありません。

MT4でインジケーターを表示するには画面上部にある「挿入」⇒「インディケータ」⇒の手順で簡単に表示することが出来ます。
インジケーターの種類は大きく分けてトレンド系とオシレーター系の2つです。
トレンド系の代表的なインジケーター
- 移動平均線(Moving Average)
- ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)
- 一目均衡表(Ichimoku kinko Hyo)

移動平均線を表示するときです。

これはボリンジャーバンドです。

一目均衡表です。
オシレーター系の代表的なインジケーター
- MACD
- RSI(Relative Strength Index)
- ストキャスティクス(Stochastic Oscillator)

MACDです。

RSIです。

ストキャスティクスです。
お気づきになられましたでしょうか?
全てのインジケーターに「パラメーター」機能があります。
パラメーターとは?
「変数」です。
調整可能な数値という意味です。
トレードの世界にインジケーターは山ほどあり、しかもどのインジケーターはパラメーター調節できます。
各々が都合のいいようにパラメーターを調節するという事実を見落としている人が少なくないです。
移動平均線だけでも「期間」の数値を「14」、「20」とか「21」、「25」とか「70」とか「75」などなど言いたい放題です。
しかも単純移動平均線とか指数平滑移動平均線など平均線だけでも3種類あります。
一体、どれを信じてトレードすれば良いのでしょうか?
一番よく使われていると言われる「指数平滑移動平均線(EMA)」
誰がどのようにして一番使われていると調査したのでしょうか?
そもそも相場を動かしている大口の機関投資家がこのようなショボいインジケーターを信じて大量の資金を動かすようなことをするのでしょうか?
FX初心者はいろいろなインジケーターを試してみるのが良いと思います。
ここでいくらインジケーターは無意味だと書いたところで試してもないのに理解することは不可能な気がします。
相場参加者の8割、その他大勢の負け組トレーダーがよく使うインジケーターを使っても勝てないということを身に染みて体験することで次のステージに上がることができますから。
なので、インジケータを使ってトレードしてください。
必ず「負けるときもあれば勝つときもある」から「負けるときもあれば負けるときの方が多い」と感じることが出来ると思います。
試しにインジケーターを使う時は必ずデモ口座でトレードしてください。
資金を溶かさないためにも。