パレートの法則

パレートの法則とは「8対2の法則」「働きアリの法則」とも呼ばれ、全体の数値の大部分は、全体を構成するうちの一部の要素が生み出しているという理論 です。

よく例えになるのが、全体の売上の8割は人気商品の上位2割が占めているとか、税金の8割は2割の富裕層が納めているとか、ソフトウェアの利用者の8割は2割の機能しか使っていないなどです。

 

この法則はトレードでも当てはまります。

  • 相場の8割はレンジ相場で2割がトレンド相場。
  • 相場の全資金の8割は2割のビッグプレーヤーの資金。

 

何が言いたいかと言いますと、相場は群集心理で動いていると言われていますが、それがそもそもの間違いだということです。

相場に流れている資金の8割がビッグプレイヤーの資金です。

ビッグプレイヤーとは機関投資家など大きな資金を動かせる超富裕層のトレーダーのことを指します。

 

ビッグプレイヤーは相場参加者の2割程度に対して群集は8割、群集心理で相場が動くというのに違和感を覚えませんか?

資金を8割動かせる方の心理で相場が動かないと凄い矛盾になります。

 

つまり相場を監視するうえで、流動性の低いところで勝負しても意味がないということです。

大きな資金が入ってきたのを確認してから、その動きに着いて行くといったイメージが個人トレーダーにとってはとても大切なことになります。

 

相場格言「人の行く裏に道あり花の山」

群集と同じことをしていても成功しないよという教えです。

 

80%が負け組の世界、その8割のトレーダーと同じような動きをしていると必ず負けます。

だからといって逆の動きをすると勝てるようになるのかと言えば、それはそれで勝てるようにはなれません。

 

なぜなら、相場は全く違う心理で動いているからです。

2割の大金持ちたちの攻防で相場が動いているからです。

なので、読むのならば、群集の心理ではなく大金持ちの心理を読む必要が出てきます。

 

例えば指標発表のときなどは、大きな資金が入ってくるきっかけになることが多いです。

その指標発表が根拠になる時はかなりの確率でほぼほぼ勝てます。

 

チャートで監視するべきところは、どこでビッグプレイヤーが参戦しているか?です。

相場の8割のレンジ相場でゴソゴソするのが2割の資金しか動かせない群集心理たちです。

 

こうして視点を変えてチャートを見るだけでも今までと違った見方をすることができます。

それまでチャンスに見えていた場面がチャンスに見えなくなるだけで無駄なトレードは確実に減っていきます。